ThinkPad X260の内部バッテリーから使用されてしまう問題

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ThinkPad X260で外部バッテリー(リアバッテリー)と内部バッテリー(フロントバッテリー)の2つあるタイプを購入した。 最初は特に気にしていなかったのだが,あるとき内部バッテリーから充放電されることに気づいた。本来ならば,

  • 内部バッテリーで動作させつつ,外部バッテリーを交換する
  • 交換困難な内部バッテリーの消耗を抑える

という目的から,外部バッテリーから充放電されるべきである。 これは明らかに問題であり,修理するべくいろいろ頑張ったので記録しておく。 誰かの役にたてば幸いである。

2017/04/09 追記: 現時点で最新のBIOSでは完全に問題が解決している。 外部バッテリーから消費するし,バッテリーを認識しなくなることもない。 古いBIOSを利用している場合は,何よりも先に更新してみることをオススメする。

Web検索の結果

まず,Googleで調べてみると以下の記事が見つかった。

Solved: x260 internal battery discharged first - is this n... - Lenovo Community

この体験談をまとめると, 以下の手順を踏むことで外部バッテリーから充放電されるようにできたという。

  1. 両方のバッテリーがほとんど0になるまで使う
  2. Windowsを立ち上げてから,外部バッテリーを取り外す
  3. ACアダプターを接続する。内部バッテリーが充電開始される
  4. 外部バッテリーを接続する
  5. Windowsバッテリーメータに認識されないこと,内部バッテリーが充電中であることを確認する
  6. 再起動する。以下の3点を確認する。
  • 両方のバッテリーが認識されている
  • 内部バッテリーが充電中
  • 外部バッテリーは動作なし
  1. 満充電まで待機する
  2. ACアダプターを外して動作確認。運が良ければ,外部バッテリーが先に使われる

理由は全く分からないが,上手く行けば儲けもののおまじないといったところだろうか。 しかし,私の個体では上手く行かなかった。

Lenovoへの修理依頼

仕方ないのでLenovoへメールで修理依頼をしたところ,まずは

  1. ACケーブルと外部バッテリーを外してから,
  2. 筐体裏の外部バッテリーの左にあるリセットホールを押してみろ

とのことであった。これにより一時的に内部バッテリーを無効にできる。 充放電の順序も変更できるかもしれないらしいが,無駄だった。

治らない旨連絡すると引取修理になり,1週間ほど待ったのちに マザーボード交換対応となって帰ってきた。同梱の書類によると 正常動作を確認したとあったが,バッテリーの使用順序は元のまま 内部バッテリーから充放電されてしまう。彼らは一体何を確認したのだろうか。

Lenovoへの修理依頼2

再度Lenovoサポートへ連絡すると,2度目の修理対応となった。 また修理に1週間かかって,今度はBIOSを更新してくれたようだ。 BISOのバージョンは以下のようになっていた。

R02ET48W(1.21)
2016-06-01

気になるのでBIOSのリリースノートを確認してみると

- Fixed an issue related to incorrect battery charge/discharge sequence.

とある。ver1.21は2016/6/21公開の最新版みたいだし,これは期待できそうだ。 (私のThinkPadの修理日は6/22なので,実はこの修理依頼がきっかけとなって修正された不具合だったりして)

…と思っていたのだが,実際にWindowsを起動してみると 今度は内部バッテリーが認識されたりされなくなったりする。 新しいBIOSの不具合なのか,バッテリが死にかけてるのか知らないが, そろそろもう嫌になってきた。

しばらく様子を見てみることにする。

まとめ

内部バッテリーから充放電される場合は, まずは上記の掲示板にあるおまじないをやってみる。 それでダメなら,バッテリーのリセットスイッチを押してみる。 それでもダメなら,BIOSを更新する。

この3つが全部ダメで,どうしてもなんとかしたいならLenovoに修理に出してみる。 私の場合は,なんだかんだで1ヶ月ぐらいノートPCが使えなくなっている。 それでも平気なら,たぶんサポートがなんとかしてくれる。たぶん。

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